ダイエットは、摂取エネルギーよりも消費エネルギーを増やすことが基本です。
つまり、食事で摂るカロリーよりも、基礎代謝カロリーと運動で消費するカロリーを増やせば痩せます。
基礎代謝カロリーは、体を維持するために使われるカロリーで生きているだけで消費する最低限必要なカロリー量です。
基礎代謝カロリー量は、一人一人違います。
基礎代謝カロリー量が高い人は、生きているだけで多くのカロリーを消費するので太りにくい体質です。
反対に基礎代謝カロリー量が低い人は、生命維持に使われるカロリー量が少なく、運動によるカロリー消費量も基礎代謝カロリー量が高い人と比べると少ない太りやすい体質です。
ダイエットを成功させるには、太りにくい体質になることが大切です。
エネルギー消費量が多い筋肉を増やすと、太りにくい体質になります。
脂身の少ない肉や大豆食品などの良質なタンパク質をタップリ摂って、定期的に運動をすることで筋肉量を増やすことができます。
ストレスを溜めないことも大切です。
ストレスを感じると、脂肪を溜め込みやすい体質になります。
つまり、ストレスを感じるようなハードなダイエットは逆効果です。